アクート音楽事務所

大阪音楽大学ピアノ科卒業後声楽に転向。大阪芸術大学大学院声楽専攻を修了。第６回大阪国際音楽コンクール第２位。東京二期会オペラ研究所５４期本科を首席で修了、優秀賞を受賞。これまで「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」それぞれブリュンヒルデ役、「トリスタンとイゾルデ」イゾルデ役、「さまよえるオランダ人」ゼンタ役、「椿姫」「蝶々夫人」「トゥーランドット」それぞれタイトルロール、「ドン・カルロ」エリザベッタ役等に出演。『圧倒的にして鮮烈な歌声と存在感。生まれながらのブリュンヒルデ』（音楽現代）と絶賛される。またＣＤ「イタリア・オペラアリア集」は、『日本にも真に世界にも通用する本格的なオペラ歌手誕生か』（音楽現代）と推薦を受ける。ウィーン国立歌劇場とバイエルン国立歌劇場で研修を受けており、２０１５～２０１６年のシーズンには、スタラ・ザゴラ州立歌劇場（ブルガリア）とコシチェ州立歌劇場（スロバキア）で、それぞれ「蝶々夫人」「トスカ」でヨーロッパデビューを果たしている。２０１７年関西二期会「イリス」タイトルロール、新宿区民オペラ「エフゲニー・オネーギン」タチアナ役、１１月「トスカ」タイトルロール（ブルガリア／スタラ・ザゴラ州立歌劇場）等に出演。２０１８年４月「道化師」ネッダ役（関西二期会）５月「イリス」タイトルロール（日本橋オペラ）等の出演が決まっている。

日本橋オペラ代表。

愛知県出身。国立音楽大学音楽教育学部卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。

マスネ『サンドリヨン』のリュセット役でオペラデビュー後、『椿姫』ヴィオレッタ、アンニーナ、『ラ・ボエーム』ミミ、『カルメン』カルメン・ミカエラ・フラスキータ、『ノルマ』クロティルデ、『ラクメ』ローズ、『オリー伯爵』イゾリエ、『トゥーランドット』リュウ、『メリー・ウィドウ』ヒロイン、ハンナ役に出演。また、横浜オペラ未来プロジェクト２００６ガラコンサート、金沢ラ・フォルジュルネをはじめ多くのコンサートに出演。コンヴィチュニー氏のオペラ出演アカデミーｉｎびわ湖ホール「ラ　ボエーム」のミミ役、チェリスト藤原真理氏率いる１２本のチェロアンサンブルのソリストとして、ヴィラ・ロボス作曲「ブラジル風バッハ」のソプラノ独唱。国際的指揮者天沼裕子氏に認められ、シアターＸ主催クルト・ヴァイルワークショップに於いて助手を務めるなど後進の指導にも力を注いでいる。

的確な音程を奏でる済んだ歌声は常に高い評価を得ている。新宿オペレッタ劇場新星オーディション第一位。藤原歌劇団準団員。

東京都出身。四ツ谷雙葉学園中学卒業。桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部ピアノ専攻卒業。イタリアにて研鑽を積む。

日本ベーゼンドルファー主催によるリサイタルを皮切りに、ベートーヴェン／ピアノ協奏曲第５番「皇帝」、モーツァルト／ピアノ協奏曲第２０番を日本各地で演奏。

コンチェルト・ビリッキーノにチェンバロ奏者として参加し、ヴィヴァルディ「四季」をＣＤ録音（日本ビクターより全国発売）。‘９７年日比谷公会堂にて行われた「建国記念日を祝う会」で、内閣総理大臣の前にてソロ演奏。’９４年‘０３年にはアメリカ・アンカレッジ市より招聘され演奏会に出演。’１１年イタリア・オルヴィヴエートにて演奏会出演。第３４回イタリア声楽コンコルソ公式伴奏。二期会創立２０周年記念演奏会出演。ＮＨＫ・ＦＭリサイタル、名曲コンサート、ラジオ深夜便、ＴＶ東京「たけしの誰でもピカソ」、ＴＢＳ「ナニコレ珍百景」等メディアにも多数出演。

新国立劇場オペラ研修所講師を経て、浜離宮朝日ホール主催のマイクロオペラシリーズや京都コンサートホール主催オペラ公演「椿姫」「カルメン」「フィガロの結婚」「トスカ」「蝶々夫人」他多数のオペラの音楽監督を務めるなど声楽家から絶大な信頼が寄せられており、リサイタル・ＣＤ録音・オペラ公演に多数出演。‘１０年２月東京都港区主催区民参加グランドオペラ「椿姫」の音楽監督を務め大成功に終わらせる。’１０年８月王子ホールに於ける上原正敏との「音楽の魔術師～Ｍｕｓｉｃａ　Ｍａｇｉｃａ」では、編曲の才能を一層進化させ大反響を呼んだ。現在、日本では数少ない本格的コレペティトゥールとしても多くの声楽家を指導している。日本演奏連盟会員。